#272 サークルＤＮＡ#05「数・形・音」19940828

(1)ハードディスク整理していて、20年前のビデオを見直してみた。kohsen氏と渋谷でやっていたサークルＤＮＡという研究会でのレクチャーなのだが、今現在と同じことを話している事実に、自分自身がちょっと衝撃を受けた。



(2)20年前の遺跡的発掘物のその２部分。ここではプラトン立体について語っている。長いままアップロードしたいのだけれど、いろいろと方法が難しいので分割してあげておいた。あまり見てもしょうがないものだが、自分のためのメモとしてここにまとめてあげておくことにしたい。



(3)1994年のサークルDNA#05 「数・形・音」の私のパートのその３。この時会場まで足を運び、話を聞いてくれた方々への感謝の気持ちが今更ながら湧き上がる。もちろん今でもそうだけれど、人の前で話をするのは楽しいことだ。聞いてくれる人がいるということは幸せなことである。

この時、ワープロや自分で作図してスクリーントーンを貼ったりした力作の資料を今ほしいと思うけれど、みんな散逸してしまっている。



(4)この20年間、世界や周囲の状況が当時では想像もできないほど変わってしまっているけれど、やっていることと情熱のようなものは変わっていないと自分では思い込んでいる。それは老化なのか、若さの持続なのか？さて。



(5)20年前を振り返ってから、今ここで20年後を思い描こうとする。当時今のような世界を想像できないように、20年後が見えてこない。根拠なき楽天的であろうとも、20年後の自分にダメ出しされぬよう日々を過ごしたい。自分のメモ代わりと、やる気の起爆剤として記し留めておこう。



(6)最近ではもうこのあたりのことは基本中の基本だからと、もう知っているものとして説明をせず、その先の話をしているけれど、むしろこのあたりの基本を押さえておいてもらうことも、話を聞いてもらう側としては重要なんだよなと改めて思う。



(7)終わった後に今は亡きTOSHIさんとか、20年前のkohsen氏が黒板の前で交差したりして、ちょっとだけ意外なビデオの終わり方だった。参加してくれた人の中には、もう他界した人もいるのだろうなあ。

ホゼ・アグエイアスにしても、テレンス・マッケナにしても、kohsen氏と高橋徹氏のように全く別個に2013年について言及していたのに、2013年が来る前に他界してしまったし。生きているうちはできるだけ元気で頑張りたいものだ。

2014.11.02 Sunday

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