#126　猫々日記…モモノスケ出張

「オレは退院したばっかだから、ミッションは頼んだわ」といわんばかりのウメタロウ。今日はみかん
が御機嫌斜めらしく、よく大鳴きしている。ウメタロウ、お前もそのうちミッション頼むんだからな。

■今日の猫々日記。先ずはわたし的には本日最高の画像を１枚。昨日黒猫のウメタロウが戻り、猫状況が激動の中で少しだけ落ち着いた感があるので、今日は穏やかで優しい黒猫のモモノスケを猫キャリアに入れて、猫ハウスに連れて行った。ちょっと無謀ではないかという愚妻の意見もあったが強行した。

　　　
　　　　　　家から数百メートル抱えられて猫々ハウスに初見参のモモノスケ。移動中、外の風景とか
　　　　　　が怖いかもと思ってずっとバスタオルを被せてきたので、ハラリと取れたら異空間。というか、
　　　　　　モモノスケ自身もちぢこまっちゃって、仔猫に戻ったような姿に見える。

■このままでは押し入れの３匹が外に自然に出て来るのは遥かな未来の感があるので、猫には猫ミッションを小さなモモノスケにお願いしたのだ。モモノスケに限らず、未知の場所に行くのはビビるものだろうが、すーちゃんとは唸りも怯えもせず案外すんなり顔合わせができた。しかしすーちゃん大巨人だな。

　　　
　　　　　モモノスケとスーちゃんの最初の遭遇。モモノスケ、ヴヴ~ッとうなるかと思ったら、案外フツーに目
　　　　　を合わせていた。スーちゃん、おもいっきり匂いチェック。

■次にいつも押し入れの裏の隙間にいるプリメロの前にある茶箪笥の上にモモノスケをキャリアーごと乗せてみた。少しだけ開いている襖越しに、ちょっと伸びあがってモモノスケを見るプリメロ。モモノスケはキャリアを出て、押し入れの上にひょいっと飛び乗った。プリメロの傍に座りこむモモノスケ。

　　　
　　　　　押入れのふすまと壁の間にすひょんっと飛び乗ったモモノスケ。首が細くて心もとないけれど、
　　　　　結構元気。すぐお気にプリカセスメロンがほとんど動じることなく控えてござる。仲良し。

■どちらも性格が穏やかで大人しいので、喧嘩は勿論、威嚇や不快感を表さずにほぼ接触に近い状態だ。スーちゃんも覗きに来る。兄のケンシローは天袋にいて静かだ。最初から長居もなんだから、そこそこにして家に撤収する。猫トイレは愚妻が掃除してくれた。これからもこの猫シャッフルしたいものだ。

　　　　　　
　　　真っ白と真っ黒のマイフェバリットな夢のショット。人間と同じで穏やかなもの同士は出会いも穏やかその
　　　ものなのだなあ。猫々大混乱の渦中にいつつも、自分の意志でしっかり顔合わせ計画その１、大成功。

■先ずは一番無難なレベルから開始してみました。内の今の猫メンバーでは、モモノスケが一番心身共に柔らかい生物のように思える。今朝もインシュリン２単位うってからのご奉公だったが、元気にこなしてくれた。黒黒と白白の交差の記念すべき第１歩である。余り焦らずこれからもぼちぼち行くつもりだ。

2014.05.14 Wednesday

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