#113　『猫々物語』シーズン３…？

■今日から５月。御覧の通り去年末に掛け込みのように当家のメンツとなった黒猫２匹。左のびっくり４白眼のモモノスケと右のちょい猫相がよくなったウメタロウの義兄弟の超仲良し具合を見るにつけ、ようやく猫々ドラマチックストーリーも一段落かと思いきや、シーズン３が待っていた〜っ!!!

■黒２匹＋キジトラ白の３匹が、一気にプラス白＋白＋キジトラ白＋長毛の４匹が加入して、３匹から一気に７匹にっ！３と７が最初からあったミトラの成せる符合なのか？我が家はどうなってしまうのかっ？

　　　

■痛風を押して「メロンパン」と「あにさん企画」の東京シリーズから戻り、息つく暇も有らばこその、観音企画による滋賀大津と兵庫神戸の綿棒多面体関西シリーズへ。無事終了して帰宅したら、寸時の休息もなく「我が家の猫々物語」怒涛のシーズン３開始です。まずは新参者４匹の面々をご覧あれ。

■この４匹は私が旅行中で参加できなかった、義理の伯母のかなり急な他界とその葬儀や後始末の最終結果として残っていた問題だったのである。夫に先立たれ、家飼いで猫を複数飼っていたのだが、突然死だったので事件性の確認なども含め、検死官その他が入った後、サッシ戸が開いたままになっていた。

　　　

■私が東京と関西の合間に愚妻たちと事後処理に義伯母宅を訪れた時、それまで家の中にいた猫たちの行方が不明になっていた。全て窓の隙間から外に逃げ出したままのか？そうこうしているうちに唯一ノリが良いというブラウンの長毛種が戻ってきた。キジ猫白も庭にいた。残る白２匹もどこぞにいるのか？

■そしてまた関西に出かけた私。ちょうどスマホのメルアド情報が流出して、迷惑メールが毎日数百と届くので、連絡がかなり難しい合間を縫って、愚妻がその後の猫情報を細々と伝えてくれた。義伯母の残してくれた財産などの中から、残された猫たちの今後の費用を捻出することになったようだ。

　　　

■成猫４匹。しかも１匹を除いて、人に懐かずにシャーッと凄み、爪を立て、噛みつくという。費用は残された財産で賄うとして、動物ＯＫのアパートかマンションを４匹用に借りることにした。滋賀大津に行く前日に、数万円のアパートから月20万近くのマンション14階まで不動産屋に下見をさせてもらった。

■結局猫好きの愚妻と義妹の２人が奔走して、猫の諸事も一応片付けてくれたのだ。最終的に当家自宅から数百メートル程の、最も近い物件を愚妻に押さえてもらい、関西から帰宅後に敷物や猫トイレ、カーテンやカーペットその他諸々を準備している最中である。何はともあれ、４匹全て見つかって良かった。

　　　

■動物ホテルに預かってもらっていた動物病院で、病気その他の検査と処理をしてもらってから、４匹を車で大移動してきたのが昨日の午後。義妹も手を噛まれ、お医者も引っ掻かれる惨事の果てに、とにもかくにも新居に収容できた。ずっと不慣れな状況のままなので、３匹は押し入れに逃げ込んだままとなる。

■さて、今日は再び買い物をしたり物を揃えたりしてから、その表向きは「プロジェクト・メタトロン猫々事務所」に今も来てこれを書いているのである。どうなるか分からない筋書き、息をつかせぬ展開、それでも能天気と面白がり視点を失わないまま、家の３匹＋新参４匹の猫物語は始まってしまったのだ。

2014.05.01 Thursday

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