#096　ウメタロウ病院より帰還す

■ウメタロウ病院から帰還。というか、死の淵から帰還。野良猫ならあのまま死んでいたわけだから、もきや医療機関のお世話になって生きながらえた君は飼い猫さん。性格が物凄く穏やかになって戻ってきました。

■前の去勢手術の時は、お医者さんを血みどろにするほど凶暴だったのに、今は聖人…聖猫か…のように物腰穏やかで悟っちゃったみたいに静か。もっともこれで黄疸その他の症状が消えたわけではないので、ゆっくり直そう。

■昨日の面回の段階では、あと数日は入院して様子を見他方がと言われ、暗澹たる気持ちになったけれど、今日は帰宅して養生する方が精神的にも良いのではと言われるほど数値が少し安定してきたのであった。

■帰宅してまたひと悶着。みかんがヴヴ〜ッと唸るし、モモノスケは見るや否や、床板の上を１メートル程もスリップしながら超ダッシュで先ず逃げた。今はどうにか関係距離も回復中。焦らずゆっくりいこうよ。

　　　　　　

■ええと、ここはどこだっけ…？懐かしいような、不思議な臭いがするけれど…。（それはいましたばっかりのモモノスケのちょいユルうんちの臭いやで…(^^)）

　　　

■恥ずかしながら、ウメタロウ帰還しました。点滴のために前足両方ともプチロケットパンチ状態です。お腹もなんか大胆に剃られました。

　　　

■なんかオレ、みかねえにメッサにおいチェックされてるけれど、それ、病院の臭いだからね。あと、うなるのやめてちょう〜。

　　　

■ウメタロウその後。すでにモモノスケはお尻がノーパン状態に毛を剃られ、最近はスケパンにまで回復したものの、まだハゲチョロゲ。そしてウメタロウは両前足が点滴用に毛を剃られていたばかりでなく、黄疸の色を見やすいようにか、お腹が丸剃りされて、逆に見た目はデカパンのように…。

■つまり絵ヅラ的には画像の上のようにお腹がカマイルカみたいな色分けに…。できそこないパンダかっ？と思っているとあくびをしてウギャーッて下の画像状態に。顔もだけれど、下半身のお腹もつるっぱげ状態に〜。まだまだだけれど、元気になりつつあるようだーっ。

　　　

■かくして我が家は部分的に毛のない猫ばっかりになりましたとさ。

2014.04.11 Friday

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