#099　閃ウラン鉱風呂

夕べ、台風一過の後、雲間に見え隠れする満月を眺めた後、風呂に入った。おっとそうそう、今晩こそは閃ウラン鉱を風呂に入れて見るという実験をしてみようと思い立ち、実行。

凄い！聞いているよ、これ。40度に湧かした湯をバスタブに溜めてただ入った。昔一時「いつも一番風呂に入る人は寿命が縮む」とか言われていたけれど、確かにあの水道水の硬い感じというか、馴染みにくいお湯でなく、しんなり滑らかで柔らかい。親水感とでも言いたい感じ。

15分ほどで石をお湯の外に出したけれど、これは経済効率や金銭売買とは別の世界に存在する物質だな。そしてそれに関与する私の現実感覚でもある。他者の人がそれは違うとか効果をデータで出せとか言う類の科学的ハートなぞに煩わされることなく、だれでも体感できることだ。

ただこの石が存在することは、私の思考パターンを和らげてくれることと、未知に対する謙虚な姿勢を再確認するためであって、決して単なる物質依存の無様な生き様に堕することのないよう、一時的に支えてくれているということだと解している。

まあ難しい話はなしだ。風呂に入れてはいったら実に良い感じ！これだけが言いたいことである。またやろう。

2012.10.02 Tuesday