#088　ノルウェー語のニャー

■twitterでハヌルさんがリツイートしてくれた三浦竜郎氏のツイートによると、ノルウェー語には「はい」と「いいえ」の中間の言葉があって、『ニャー（さあどっちだろうね）』っていうんだそうだ。猫の鳴き声をミャオウでもミューでもなくニャーと解する日本人にはたまらない。ノルウェー語万歳だ。

■「もしもし、あなたは猫ですか？」「ニャー！」…こう答えた動物は日本ではほぼ猫だけど、ノルウェーではどうなのか？…ニャー。ノルウェー語の専門家が言うには、ノルウェー語の「ニャー」は「多分違う、そうでもないじゃないかなー」という意味で、「チャー」は「そうかもね」の意味だという。

■「チャー」だと、タムケン（たむらけんじ）連想してしまいがちだが、ノルウェー語のＱ＆ＡのＡって、イエスorノーの２値ではなく、何気に４値論理しているのではないか。ノルウェー語の応答には「そうです」「そうでない」の間に「ニャー（そうじゃないかも）」と「チャー（そうかもね）」が！

■難しい問いや議論で白熱してきたら、ニャーを入れると和むし、間違ってはいないし、日本語を使えなどと突っ込むやつは馬鹿丸出しだし、いいんじゃないかな？ところでこの話題をやりとりしているサイトを見ていたら、途中から書き込みがみんな「ニャー」「ニャー」「ニャー」になっちゃってる…。

2012.08.08 Wednesday