#019　 お間抜けな晒す画像もあらばこそ

■ここのところずっと、かなりシリアスな内容のブログを書いてきているので、たまには息抜きして肩の力を抜くついでに間の抜けた画像を晒してみた。上左の画像は去る２月４日にまとめて出した葉書用のものである。年賀状の返事を毎年出しそびれるので、21世紀になってからはほぼ１ヶ月遅れの時期に、立春を寿ぐという形で返信するようにしている。何枚か撮って、その中から一番無難なものを出すというわけだ。

■たかだか２人と２匹が並んで撮るだけなのに、やれ瞬きしたとか、服が緩んだとか、首が傾いてしまったとか、猫の爪がサクッと腕に刺さった（これは痛いよ！）とかで、何度も撮り直した。タイマーで撮るデジカメは１枚ごとにもういいじゃんと遁走を図る猫たちを捕まえ、首根っこを捕まえつつ撮影した。タイマーセットしたり、猫を押さえたりしていて、自分の格好なんかかなりどうでも良くなってしまったなあ。

　　　

■後で撮った枚数を数えてみると、思ったより沢山だった。何度も無理やり抱えられていた猫たちが不憫になっり、お詫びの気持ちと共にコラージュを晒すことにした。同じポーズかと思っていたが全部違うポーズだった(※)。デルピエ郎の画像もと思ったけれど、黒猫の哀しさよと言うべきか、黒い塊が並ぶだけの絵柄になったのでこちらは断念した。その代わり夕餉時に高価なまぐろブロックを買ってきて食べてもらった。

■さてこのかなりお間抜けな葉書だが、賀状の返信はこんなのでしたとただ晒すだけでなく、立春を祝いこの新たなる１年がみなさまにも喜びと至福感の多かれという祈りがわずかなりとも届いてくれればよいのだが…。

(※)改めて画像を見て、カブっているのがあることを発見。分かった人はしらんぷりしてくださいませ。

2009.02.06 Friday