（０４）集 合 意 識 と セ レ モ ニ ー

共同体にとって、我々が折り合いが付く最も重要な概念の１つは集合意識であり、また全ての人間の結合された精神的エネルギーが我々の惑星の精神的状況を創造するという事実である。

我々の惑星の進化の過程の１部分として、ライト・ワーカー（光の探求者）のグループは結集して、普遍的な愛と惑星のエネルギーグリッドの中の平和・生命、及び喜びの肯定的で精神的なイメージを送り出す儀式を実行する必要がある。（我々の集合意識は惑星のエネルギーグリッドの１様相である。）

この本の中にある瞑想と儀式、とりわけメディスン・ホィール／マカバは、精霊によってもたらされた我々の道具である。この道具と共に我々は小さなグループの力を増大し、集合意識が住む場所に存在するエネルギーレベルに実質的効果を与える事ができるのだ。

集合意識の概念については、それらのイベントが否定的で歪んだ思考のエネルギー及び憎しみと恐れの感情的エネルギーによって満たされた状態から、偶発的に生じる否定的で望まれない物事の巨大なかたまりの存在に気づく事は重要である。それはさらに不快な精神的エネルギー創造を導いてしまう状況を生む潜在性を持つ「閉じたループ」システムの形を創ってしまう。普遍的愛の儀式と請願文を用いる事によりこのサイクルを抜け出す事が、我々の成しうる最重要事の１つである。

１９９２年のマウントシャスタでのアセンション祝典は大きな地震を止められたのか？

――――――――――――――――――――――

祈りと儀式で惑星の運命をコントロールするという概念は、それを成すべき時が来ているという考えに基づいている。さらに多くの人々がアセンション・グループと儀式を組織する責任を持ち始める必要がある。それぞれの地域でイベントを行わなくてはならない。面白く、しかも利益をあげて。平和と癒しの儀式もロックコンサートや他のスポーツ行事などのようなアウトドア・イベントとして催されてしかるべきだ。

例えば参加費がかかるイベントの例として、１９９２年８月１７〜２０日に行われたマウント・シャスタのアセンション祝典を見てみよう。もしこのイベントを主催した人達が参加料を求めなかったら、アセンション祝典もありえなかっただろう。そしてもしアセンション祝典が行われなかったら、カリフォルニアに壊滅的な地震が訪れたかもしれないのだ。

記憶に新しいように１９９２年の夏に南カリフォルニアは深刻な大地震に見舞われ、それは科学者、超能力者、そして公的機関によって破壊的な地震がさらに切迫した状況であるかどうか精査された。しかしそのような表現をすればだが、ほぼ３年間というものが過ぎたがカリフォルニアの大部分は比較的無傷のまま残って入る。これは何か集合意識と関係があるのだろうか？

１９９２年７月２６日のタイムシフトは１９９２年のカリフォルニア大地震の直前に行われた。この地震が起こるとすぐに、多くの超能力者達が７月２６日の後の１週間以内に、､カリフォルニアに大地震が起こると予言し始めた。幸運にもそれは起こらなかった。しかしながらその夏が過ぎて、カリフォルニア大学で仕事をしている何人かの有能な地震学者と超能力者のグループが、再び１９９２年の早秋に大地震が起こるだろうと予言し始めた。 マウント・シャスタのアセンション祝典は秋の訪れの前に催され、そして我々は大地震なしにその季節は過ぎていったと記す事ができる。その祝典は科学者や超能力者たちによって予言されていたような地震を中和させたのだろうか？調査グループの中の何人かの超能力者は、彼らが予見していた地震のエネルギーをマウント・シャスタの儀式が実際に解消させたと信じている。

惑星の運命をコントロールするために集合意識を用いるという概念についての最後の記述として、サイキックな予言の影響が自然の災害を顕現させるかそうでないかを熟考する必要がある。様々な災害の予言が、究極的には我々の災害を創り出す精神的エネルギーと結び付けるという結果を招く事で、もしくはそれらの予言が起こる前に我々がそれをなくする事ができるという未来イメージによって、サイキックな環境が創り出されるのではないだろうか？