《２》１９９８年と６６６

　土屋君と別れると、車の中で私は長野冬季オリンピック開催の1998年という数について考え始めていた。 666を単純に３倍すると1998になる。ちなみに666から１を引いた6を365倍すると1995、すなわち今年の年数になる。
　もし太陽系内でグランドクロスの起きる1999年と2000年の前年である1998年に様々な事件や異常が起こるとするならば、その原因はすでに今年にすべて起こって、後で考えると「ああ、あれがそもそもの発端だった」と思えるような事になるのではないだろうかとも思える。さまざまな予言とも関係が有り得るのだろうか？

1998＝666Ｘ３＝369＋666＋963＝111Ｘ18＝222Ｘ９＝999Ｘ２

663Ｘ３＝1989＝(666−３)Ｘ３
664Ｘ３＝1992＝(666−２)Ｘ３
665Ｘ３＝1995＝(666−１)Ｘ３
666Ｘ３＝1998＝(666±０)Ｘ３
667Ｘ３＝2001＝(666＋１)Ｘ３
668Ｘ３＝2004＝(666＋２)Ｘ３
669Ｘ３＝2007＝(666＋３)Ｘ３
670Ｘ３＝2010＝(666＋４)Ｘ３
671Ｘ３＝2013＝(666＋５)Ｘ３

　ちなみに666に１を足して３倍すれば、21世紀最初の年すなわち2001年となるし、ペンターブに関係のある５を足して３倍すれば、2013年すなわちマヤの暦と世界観をベースとしたドリームスペルの時間船地球号2013の新たなる次元への出向の年になる。しかし私の興味はそちらの方ではなく、すでに666という数字の方に移っていた。キリスト教徒が忌み嫌いがちな獣の数字666は、聖書のヨハネ黙示録13章18節に出てくる。

　｢ここに､知恵が必要である｡思慮のあるものは､獣の数字を解くがよい。
　その数字とは､人間をさすものである｡そしてその数字は６６６である｡｣ (ヨハネ黙示録13章18節)

　また666は36の３角数だ。すなわち１から36までの数の総和が6であ66るという事だ。ところで３角数といえば、<36の３角数−24の３角数＝地球公転周期＋１>となる。つまり（666−300＝365＋1）という事。なお666といえば､６次魔方陣の総和(定和は111)だ。さらにいえば666は11次立体魔方陣の中心数でもある｡

11(スペクトル)の月18日／ＫＩＮ２６　　白い世界の橋渡し／Ｇ暦５月19日　or 19950519